蝋型石膏鋳造品
1) 蝋で原型を作り、
2) 原型の周りを石膏で囲む
3) 石膏を焼き固めると原型の蝋が溶けて空間が出来る
4) その空間に約1200度で溶解したブロンズを流し込む
5) 冷えたら石膏を壊して作品を取り出し、仕上げる
大ざっぱに言えばこんな感じ
人生で初めてオーダーしたモノ
ブロンズの飾り物
前回訪れた時は有ったモノが今回は其処に無かった。
あれれ・・?と思い、店員さんに尋ねると・・・
「そこに作家さんが居るので、今から呼んできますね♪」
ちょっ・・・っと思った時には、もう作家さんが目の前にいた。
実はちょっとした顔見知り(笑)
そんなんじゃねーよって言わないでね>先生(;^_^A アセアセ…
「あれ売れちゃったんですけど、良ければ作りますよ」
「え~~?いいんですか??」
「大丈夫ですよー、何だったら【しるし】みたいなモノ入れましょうか?」
「じゃあ、裏にこっそり入れて下さい(笑)」
みたいな会話をしつつ、ちゃちゃっと依頼。
で、このほど完成の連絡を頂き、引き受けに。
磐田市新造形創造館 - 鋳造工房 -
http://www.iwata-souzoukan.jp/zoukei/koubou/casting2.html
ココに載ってる方が、まさにその作家さん。
象家/ARTISTS/小島雅生
http://www1.ocn.ne.jp/~zohya/artists/kojima.html
見た目は【気さくな近所のお兄さん】っていう感じですが、
名古屋造形大学 学長ブログ » ● 11月22日(木)晴れ。
http://www.nzu.ac.jp/blog/gakucho/archives/2228
名古屋造形大学の学長の目にも留まってる注目のアーティストです。
気になる作品の写真はこちら
顔と月の角度が微妙に変わってます
裏には例の【しるし】(笑)
原型の段階で入れないと、こんな感じに仕上がりません
こちらは先生の【しるし】
元々は単品作品だったんですが、
無理を言って3つで1組にしてもらいました。
価格?この類では格安の部類に入るのではないでしょうか?
もう一つはギャラリーにあったモノを
追加で購入
こちらは初期?の【しるし】
全員集合
何年かしたら値段が上がっちゃったりしますかね?と、冗談っぽく尋ねたら
「あと50年待って下さい、わはは~」って言ってた。(笑)
ま、どちらにしろ手放す気は無いですけどね♪
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