カテゴリー「富士登山2006」の18件の記事

2006年9月 7日 (木)

富士登山2006 満腹編

やっとの思いで赤岩八合館に到着~。
しかし山小屋を通過してもう少し上まで登ります、
っとっとっと、どこ行くの?
こうする事に依って高山病の予防に成るらしいです。
でも、どれだけ登れば良いのか皆目見当がつきません。
適当に登って降りるか・・・と、
数十メートル登ってサックリ降りてきてしまいました。

そこに女将さんが丁度出てこられて、
少し登った事を話すと
女将「そう!で、壊れた小屋まで行った?」
AD#1「え~?そんなの有りましたっけ~?(汗)」
女将「有るよ~、せっかく行くんならそこまで行かなきゃ~(笑)」
AD#1「わっかりましたー、もう一度行ってきまーす(笑)」

海外の高い山を目指す人は、
御殿場口から壊れた小屋まで登るらしいです。
こうして高地順応させて身体を慣らしてから、
エベレスト?等に出掛けて行くんだそうな。

ヒ~コラ言いながら、壊れた小屋に到着。
視線を遠くに移すと駿河湾、三保、伊豆半島の一部、
Img067_1 Img072_2 Img071_1
そして、な・なんと!山中湖までも見えました。
もっとよく見ればFISCO(富士スピードウェイ)まで見えたかもしれませんね。
しっかり深呼吸して、ゆっくり息を整えます。
さてと、十分絶景を堪能した所で山小屋へと戻りますか。

ヘロヘロに成りながら降りてきて、
一泊二食分の代金¥6,500-を支払い中に入ると何故か静かです。
どうした事かと問うと、
台風接近の影響で40人分もの大量キャンセルが出たとの事。
こちらはこれ以上無いくらい良い天気なのにね~、と談笑しつつ軽く荷物の整理をします。
まわりを見渡すと5ー6人位しか居ません。
今年はシーズン当初から天候不順で、全般的に人出が少ないそうですね。

そんな話をしつつ休んでいると、奥から「カレードーゾー」の声♪
待ってました~!!
赤岩八合館名物、お代わりフリーのカレーライス♪
もちろん福神漬け&らっきょも有りますぜ!
お子様もたくさん食べられるように、ほんのり辛い安心?カレーライス。
具もゴロッと大きめでドロッとしたルー。
正に王道のカレーライスです♪
カレーを3杯お代わりして(笑)
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良く見ると3枚それぞれ違います(笑)
Img080
すっかりお腹もいっぱいです。

ふと、外を見ると…ややっ!
つづく

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2006年8月24日 (木)

富士登山2006 再び富士へ 富士宮口より編

去年、今年7月と比べても一番良い天気でした。
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初めは一面雲海が広がっていましたが、
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ある一定の場所だけ雲が抜け、そこの一点を起点にして、徐々に雲が切り開かれていきました。
富士宮の市内、駿河湾、伊豆半島、清水区三保まで、
かなりの広範囲が眼下に開けています。

各山小屋を通過し、八合目池田屋さんに隣接されているバイオトイレの隣のわき道をさくっと抜け。。。あれ?(汗)
今年は通行止めの標識と共に工事現場に有るようなウマが、がっちりと行く手を阻みます。

しかし、ここで躊躇してはなりません。
良く見ると、バイオトイレとウマの間に微かな隙間が!
それを見逃すAD#1ではなかった(笑)
隣のトイレには監視のバイト君が居るので、
この難関を素早く音を立てないようにカニ歩きで華麗にパス♪

しかも富士宮口と御殿場口の間のこの道はブル道なので、
一般人は立ち入り禁止。
Img056 Img058
しかも落石注意の看板が至る所に設置されていますので、
石が落ちてこないうちに素早く御殿場口に合流します。
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御殿場口は相変わらず寂しいです(笑)
人影が見えません。
黙々と赤岩八合館を目指します。

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2006年8月22日 (火)

富士登山2006 再び富士へ・・・編

前回は残念ながら途中で体調を崩し、リタイアになってしまいました。
このまま来年の夏まで持ち越すと
後悔の念が溜まり過ぎてしまいそうだったので、行ってきました。富士登山。
冬の富士の初日の出登山も乙ですが、℃素人には自殺行為ですからね。

せっかくなのでTも誘おうと予定を聞いたところ、
既に某所にて休暇中との事。
ありゃりゃ!
仕方がないので、一人で登ることにします。

今回は思いついて2日です。
何の準備もしてけど(汗)
基本的に道具は揃っているので、パッキングのみですね。

天気予報を見ると台風が日本に接近中だとか。
夏の台風なので、スピードは遅いし進路も定まらない。

「まぁ何とか成るだろう」と言う事で、強行出撃と相成りました。

で、今回はこの夏2回目なので貧乏登山です(汗)
富士宮口から登る予定ですが、高速道は使わず全部下道で行きます(笑)
まだお盆休み中と言う事もあって空いてますね。

心配された天気も、まあまあです。

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2006年8月21日 (月)

富士登山2006 下山~決意編

ちょっと間が空いてしまいましたが(汗)

須走口の下山道は砂走りになっています。
つまり岩や土とは違って大粒の砂、砂礫になっているので、
ザックザックと足を半分潜らせて砂礫と一緒に下りてきます。

砂走りと言うので走る方もいらっしゃいますが、
勾配が急になっていますので、
本当に転がり落ちないように気をつけましょう(笑)

すっかり元気になったTも調子に乗って走っています。
自分も釣られて走ります。

2人で走ると砂埃が凄い!
他の方もしていましたが、マスクをしましょうね。
当然自分達もマスク装着で走りました。

途中休憩専用の山小屋 「吉野屋」で、小休止。
再び下山道に戻り下ます。
この辺りから砂走りと樹林帯を交互に通り、
そして樹林帯を抜け古御岳神社をお参りし新五合目へと到着。
砂走りの疲れがどっと出てぐったり・・。

東富士山荘にて「とろろそば」を戴きつつ、
次回は剣ヶ峰まで行くぞ!と決意を固める2人でありました、とさ(笑)

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2006年8月14日 (月)

富士登山2006 二日目決断~そして下山編

山小屋のベンチで、すっかり憔悴しきっているT。
相当気持ちが悪いようだ。

「大丈夫か?」
「・・・(首を横に振る)」

「登れるか?」
「・・・(首を横に振る)」

「今回はココまでにしておくか?」
「・・・(首を縦に振る)」

「・・・よし、そうするか!」
「・・・・・・ココの焼印押してないから、・・・貰ってくる」

下りると聞いて少し気が楽になったのか、もそもそと動き出すT。

AD#1は昨夜とは打って変わって元気なだけに残念な気もするが、
具合の悪いTをここに置いていく訳にも行かないしね。

今回最後の焼印を押して貰って少し元気になったTと共に、
下山道へと足を踏み入れる。

さて、下山は当然登山より楽(笑)
ただし!転がらない様に気を付けましょう!
Like a rolling stone?(笑)

この時にこそ、2本ストックの真価が発揮されます。
足を付くと思われる場所を予想して、先にストックを突いていくと、
身体、特に足・膝が楽になります。

下りるに従って、さっきまで死にそうな顔をしていたTが復活してきた。
高山病って下りると途端に症状が回復するんですよね。
いつものお調子者のTが戻ってきたよ(笑)

続く

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2006年8月12日 (土)

富士登山2006 二日目出発~激闘編

がちっと朝食を頂き、
腹イッパイになった所で今日の出発準備をする。
さすがに朝6時は寒いな!(笑)
中にフリース、外はカッパを着て防寒。
予防を兼ねて食べる酸素を、お互いに食べて出発2,960m。
しかし何だな。上を見ると、まだまだ先は長い事を実感させられる。
だって人が豆粒みたいなんだもの~(汗)

軽いインターバルを置きつつ、登っていく。

休む度にTがペタリと座り込むので、立ったまま休むように言う。
座ってしまうと立ち上がる時に太股の筋肉を使うので、
より酸素が消費されてしまうのだ。

見晴屋3,250m、江戸屋3,350mと、山小屋を通過する毎に
Tが金剛杖に焼印を押して貰っている。
自分も去年やったが、一つ一つ増えていくのは楽しいものである。
当然そこでしか押して貰えないオリジナルのデザインなので、
充実感が沸いてくるんだよな~(笑)

登っていく度に日は高く昇り、雲は眼下へと。
日差しが強くなってきて徐々に暑さを感じてきたので、
こまめに衣服を脱いだり着たりして調節します。
おっと、日焼け止めも塗らねばね。

本七合目、八合目を過ぎた辺りから、
徐々にTのペースが落ち始めている事に気付いた。
「ん?どうした?大丈夫か?」
「・・・・・」
頷くも返事がない。

酸素不足になって、高山病の症状が出てきているようだ。
深呼吸をするよう促し、食べる酸素を与え、酸素缶を吸わせるも、
症状が回復しないらしい。
そのうち吐き気の症状まで出てきてしまった。
あと数十歩で本八合目「胸突江戸屋3,450m」。
そこまで行けばベンチが有るので、
「あそこまでがんばれるか?」と聞くと、何とか頷く。

一歩一歩が重い。
普段の数十歩ならほんの数秒で着く所を
何分も掛けてたどり着き、
なだれ込むようにしてベンチに座る。

う~む、
昨日AD#1がダメだった時もケロッとしていたTがなぁ。
ここでしばらく休む事にするか・・。

つづく

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2006年8月11日 (金)

富士登山2006 山小屋御来光~朝食編

耳栓のお陰でグッスリ眠れたAD#1(笑)
再び暗い内に目が覚めました。
ついでにトイレに行くと、なにやら外から話声が。
寒さをこらえて外を覗いてみると、、、ややっ!
東の空が薄明るくなっている!御来光が拝めるチャ~ンス♪
急いで寝床に戻って、未だ寝ているTを起こす。
やたらと寝起きの良いT。飛び起きて、そのまま御来光を見に行こうとする。

「おいおい、寒いぞ!風邪引くから、何か着ろよ」

「大丈夫だ」

「バカ言ってんじゃね~よ。」

脳天気なTを説得?してフリースやトレーナーを着込み、
なおかつカッパを上から着て、
さらには首にタオルをマフラー代わりに巻く。これで完璧!

周りの人たちも徐々に起き出して、
思い思いに出発準備をしたり、御来光を拝む準備に入っています。

枕元に置いてあった靴を持っていき履く。
さっきよりも幾分明るくなっているな。
高い所だからなのか、風が結構強い。
しかもその風が体感温度を下げる。
やっぱり着てきて良かったな>T

お互いにデジカメで写真を撮りつつ待つ。
地平線の上に掛かっている雲海の上部が赤く焼けてくる。
すると、一点の目映い光が点った。
御来光の瞬間だ!

と同時に一気に辺りが明るくなってきた。
ほんの数秒前には御来光を見ることか出来たのに、
眩しすぎて凝視することが出来なくなっている。
本当に昇るスピードが早いですね。

すっかり昇ってしまった太陽を背に山小屋に戻り、
一通りの防寒着を脱ぎ、朝食を取る。
ここ大陽館の良い所は食器が発泡スチロールではなく、
いわゆる地上と同じものを使っています。
必要以上のゴミを出さない心が有り難いです。
エコですね。

朝食もご飯、みそ汁お変わり自由ですので、
ガンガンお代わりしましょう(笑)

さて、お腹もイッパイになった事だし、
出発準備に取りかかりますか。

続く

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2006年8月10日 (木)

富士登山2006 山小屋睡眠編

食事が済んだら、はっきり言ってやることはありません。
少し早めですが、明日に備えて睡眠をとることにします。
この時19時(笑)風呂?んなもん、有る訳ないっす(汗)
故に寝る(笑)

ここで一つ注意!
寝ると自然と呼吸が浅くなって
高山病の症状が出やすいor悪化する可能性が有るので、
意識して深呼吸をする等してより酸素を体内に取り入れましょう!
食べる酸素、飲む酸素、酸素缶等で確実に取り入れるのも一つの手ですね♪
AD#1も食べる酸素を持って行ったので10粒ほど食しました。
最初から食べていけば、大ごとにならなかったのにね(汗)

寝始めの時間が早いと当然目が覚めるのも早い(;^_^A
時計を見ると、、まだ日付が変わっていないよ~。。
取り合えずトイレ、っと。
部屋から出ると、ぶるっ!さすがに寒い。
この点山小屋は良く出来てますね。
中は暑いとはいかないまでも暖かいくらいですからね。

再び寝ようとシュラフに入るものの、
何方かのイビキが気になって寝られない。
こんな事も有ろうかと思って、持ってきましたよ>耳栓(笑)
しかしバックパックの中に入っているので、何処にあるか分からない(汗)

またまた、こんな事も有ろうかと思って、持ってきましたよ>ヘッドライト
ハンディライトでも良いジャン?って思われがちですが、
ハンディは片手が塞がってしまうので、その分自由が利かないのですね。
明るいうちだけ登るから要らないと置いてきそうになりましたが、
良かったです!持ってきて♪
山小屋では無駄な電気は点けないので、必須アイテムの一つです!

ヘッドライトはすぐ出る所に入れていたので、
さくっと出して、さくっと耳栓を装着。
これで安心して寝られます。
そして再び眠りの世界へ・・・
続く

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2006年8月 9日 (水)

富士登山2006 山小屋夕食~死闘編

ハンバーグ定食を美味しく頂いていたのですが、
ここでAD#1に異変が。
それまで何とも無かったのに、なにやら怪しい雲行き。

突然気分が悪くなってきて...うぷっ。
気休めに持ってきた酸素を吸いつつ食事。
あまり変わらず・・・。
それでも何とか持ちこたえながら夕食を完食。
一息付こうとしたところ、耐えきれず口の中にリバース。
それに気付いた山小屋のスタッフが
素早くビニール袋を持ってきてくれギリギリセーフ。
いやー、危なかった(汗)

う~む、これが高山病と言うものか?
山小屋では貴重な水で口の中を濯がせてもらっていると、
スタッフの人が何やら手招きして呼んでいる。
Tと一緒にそちらに行くと別室?に案内されました。

さて、ここで問題です。
大陽館では、高山病の人に或る事をさせて治してしまいます。
さてそれは何でしょう?

答えは
風船を膨らませる、でした。

・おもいっきり膨らませる事により、肺の中の空気を一旦出させてしまう。
・その反動で新しい空気をイッパイ吸い込ませる。

これを繰り返させる事により腹式呼吸を促します。
簡単・確実に高山病を治し、予防する訳ですね。

10分くらい風船と共に死闘を繰り広げると、
ずいぶん具合も良くなってきました。

「いやはや、面目無い」とスタッフとTに謝りつつ別室を後にしました。
前日までの寝不足と、ここまでの登り方に問題があったようです。
去年と違い、急ぎすぎましたね。
少しハンセイ・・・。

続く

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2006年8月 8日 (火)

富士登山2006 山小屋到着編

本五合目「新六合目長田山荘」、六合目「瀬戸館」にて、
御調子者Tがそれぞれ金剛杖に焼印を押してもらいつつ、
いよいよ今夜お世話になる大陽館に到着。
大陽館では焼印がありません。
¥105のステッカーを買って張りましょう。

ここ大陽館は人気のある?小屋なので事前に予約をしておくことをお薦めします。
どこの小屋も大抵の場合は前金制度なので、
小屋の入り口にある受付にて支払いましょう。(一泊二食付き¥8,925-)
先に到着していた2家族は全部で10人だったようです。
何かの割引が適用(?)されていて、1人10%割引かれてました。
結構大きいですよね。ウラヤマシス。。。

トイレは宿泊の場合、もちろんタダ。(一般客は1回¥200)
この時に宿泊証明証を発行してくれるので、無くさない様にしましょう。
何故なら翌日一杯までトイレ使用がタダになります。
つまり下山途中でも大陽館に寄れば自由に用を足せる訳ですな(笑)

さくっと支払いを済ませ、小屋のおにーさんに案内して貰います。
ここで大きめのビニール製の買い物袋を渡されるので靴を入れて枕元に置きましょう。
カーテンで仕切られた部屋に足を踏みいれると、両側に2段ベッド状になった寝床があります。
あらかじめ敷き布団が敷いてあり、さらに封筒型のシュラフが1人に1つ貸与されます。
封筒型シュラフを広げた幅が今日の寝床スペースって訳......。
つまり1人半畳ってとこですね(苦笑)

荷物を下ろして暫し休憩。
この時間を利用して荷物の整理をしておきましょう。
明日使うと思われるカッパやスパッツ・フリースなどを、出しやすい様にしておきます。
暫くすると名前を呼ばれますので、いざ!?食事となります。
ここの夕食の特徴はお代わり自由なご飯&豚汁とハンバーグ定食♪
美味しく頂いていたのですが、な・なんと、ここで異変が!!
続く

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